第17次ものづくり補助金の公募~省力化(オーダーメイド)枠のみの募集

今回は、「第17次ものづくり補助金の公募~省力化(オーダーメイド)枠のみの募集」についてになります。
2023年12月27日に、第17次のものづくり補助金の公募が開始となりました。今回はその概要についてお知らせします。
【ものづくり補助金総合サイト 公募要領】
ものづくり補助金総合サイト 公募要領

【ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金公募要領(17次締切分)】
一番の大きな変更点は、大方の予想を裏切り、新設の「省力化(オーダーメイド)枠」のみの申請回となったことです。
「製品・サービス高付加価値化枠」と「グローバル枠」については、17次締切では募集を行わず、次回の18次締切で公募予定となりました。
また、17次締切の公募に応募する事業者は、18次締切の公募には応募ができない
といった制約が設けられることになっています。

→この改編は省力化を目指す事業者に対して、優先的に補助金を交付したいといった意図を強く感じます。
この改編により省力化枠以外で申請を検討していた事業者にとっては第17次では申請できず、次回18次の申請となり、実施時期が遅れたことや令和5年度においては申請回がワンチャンスの可能性が強くなってきました。

採択発表は、第17次では5月中旬以降となり、実績報告の期限が2024年12月20日までの約半年間と短期間で事業終了までしないといけないスケジュールとなります。

【省力化(オーダーメイド)枠】
・人手不足の解消に向けて、デジタル技術等を活用した専用設備(オーダーメイド設備)の導入等により、革新的な生産プロセス・サービス提供方法の効率化・高度化を図る取り組みに必要な設備・システム投資等を支援します。
※ デジタル技術等を活用した専用設備(オーダーメイド設備)とは、ICTやIoT、AI、ロボット、センサー等を活用し、単一もしくは複数の生産工程を自動化するために、外部のシステムインテグレータ(SIer)との連携などを通じて、事業者の個々の業務に応じて専用で設計された機械装置やシステム(ロボットシステム等)のことをいいます。デジタル技術等を活用せず、単に機械装置等を導入する事業については、本事業の対象とはなりません。
→デジタル技術の活用、専用設備・オーダーメイド設備の導入、革新的な生産プロセス・サービス提供方法の効率化・高度化の取組に対する補助金です。

〇補助上限額・補助率

→大幅賃上げをすると()の内の通りで補助上限額が増えます。
補助上限額が従業員6~20人が1,000万円→1,500万円(2,000万円)、21人以上1,250万円→21~50人3,000万円(4,000万円)、51~99人5,000万円(6,500万円)、100人以上8,000万円(1億円)と大幅に補助金の上限額が多くなっています。
1/2、小規模・再生2/3の補助率は、16次までの通常枠と同様の補助率です。
ただし、補助金額が 1,500 万円までのものは 1/2 以内 、 1,500 万円を 超える部分は 1/3 以内となります。
補助率については17次では募集しない、製品・サービス高付加価値化枠の中で、通常類型の新型コロナ回復加速化特例や成長分野進出類型(DX・GX)の2/3と比較すると相対的に低い補助率となっています。

〇活用イメージ
例)熟練技術者が手作業で行っていた組立工程に、システムインテグレータ(SIer )と共同で開発した AI や画像判別技術を用いた自動組立ロボットを導入し、完全自動化・ 24 時間操業を実現。組立工程における生産性が向上するとともに、熟練技術者は付加価値の高い業務に従事することが可能となった。
→AI画像判別技術を用いた自動組み立てロボットなどで、生産性向上と付加価値が高まること。主に、製造業を対象とした内容ということが分かります。


〇一定の投資規模がある事業者について、口頭審査を実施
・補助申請額が一定規模以上の申請を行う事業者においては、交付候補者決定前にオンラインによる口頭審査 を実施。
【口頭審査期間:2024年4月(金)~2024年4月12日(金)】
・例えば、当該事業申請にかかる意思決定の背景や事業実施に際しての事前のマーケティングの調査等、計画書に記載のない内容についても質問を行う可能性がある。
→一定の投資規模というその金額の詳細次第になってくると思います。1億円以上などといった、大きな設備投資の場合を想定しているように感じます。

以上、17次公募の説明となりますが、申請枠が省力化(オーダーメイド)枠に限定されており、その他の申請枠も公募する18次に申請者が集中することが予想できます。
18次公募も実績報告の期限を鑑みると先行して公募が開始される可能性も考えられるのて、設備投資を具体的に検討して早期に準備をしていくことをお薦めいたします。

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第17次ものづくり補助金の申請サポートについては、先着10社様限定、次の第18次ものづくり補助金の申請サポートについても、先着10社様限定で承っております。
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