【2025年度】小規模事業者持続化補助金・第18回公募がスタート!締切は11月28日|次回までの間隔が長期化、今がチャンス!

今回は「第18回小規模事業者持続化補助金(一般型 通常枠)、第2回小規模事業者持続化補助金(創業型)」についてになります。

【2024年度】小規模事業者持続化補助金・第18回公募がスタート!締切は11月28日|次回までの間隔が長期化、今がチャンス!

全国の小規模事業者や個人事業主にとって、事業の拡大や改善を支援する代表的な補助金制度が**「小規模事業者持続化補助金」**です。

2025年6月30日、第18回小規模事業者持続化補助金(一般型 通常枠)第2回小規模事業者持続化補助金(創業枠)が正式に開始され、申請締切は2024年11月28日(木)17:00までと発表されました。
重要なポイントとして、前回公募で応募者が殺到した影響なのか、〆切まで間隔が約4ヶ月間と長期化していることであり、第19回以降の公募回も長期化する可能性がでてきています。

これまで補助金の申請を検討していた方や、今後の事業展開に向けた資金支援をお探しの方にとって、今回の第18回は特に重要なタイミングと言えるでしょう。


小規模事業者持続化補助金とは?

小規模事業者持続化補助金とは、商工会・商工会議所の支援を受けながら、小規模事業者が行う「販路開拓」や「業務効率化」などの取り組みに対して、最大200万円の補助金が支給される制度です。

この補助金の目的は、地域経済を支える小規模事業者の持続的発展をサポートすることにあります。近年では、物価上昇や人手不足、デジタル化対応などの課題に直面する中小事業者を支えるため、より柔軟で実効性の高い補助枠が用意されています。


第18回公募のポイントと特徴

✅ 応募締切は【2024年11月28日(木)17:00】

例年よりも締切までの期間が長めに設定されており、計画的に準備を進めることが可能です。ただし、油断は禁物。補助金申請には事前準備や商工会とのやり取りが必要なため、早期着手が鉄則です。

✅ 次回(第19回)までの間隔が長期化

これまでの公募は年に複数回実施されてきましたが、今回は特に「次回公募まで期間が空く見込み」と明記されており、第18回での申請を逃すと、次のチャンスがいつになるか不透明な状況です。

つまり、2025年度中に申請をして補助金を活用して、2026年春先に事業実施を考えている事業者は今回の申請がほぼ唯一のチャンスといえるでしょう。


補助対象となる取り組み内容とは?

「どのような経費が補助されるの?」という声は非常に多く寄せられます。以下は代表的な例です:

  • 広告費(チラシ・ポスター・Web広告など)

  • ホームページ制作・ECサイト構築

  • 業務効率化のためのITツール導入

  • 展示会・見本市への出展費用

  • 機械・設備の購入

  • 新商品開発のための試作費用

いずれも、事業の販路開拓や生産性向上に資する内容であることが条件となります。


補助率・上限額の詳細

補助類型 補助上限額 補助率
通常枠 50万円 2/3
賃金引上げ枠 +150万円 2/3~3/4
創業枠 200万円 3/4
インボイス枠 +50万円 2/3

※特別枠の利用には条件があります。詳細は公募要領をご確認ください。


創業者・個人事業主も対象に!

実は、創業間もない方やこれから開業予定の方でも申請が可能です。
専用ページも用意されており、創業準備中の事業計画に対しても補助金が交付されるケースがあります。

創業者向けページはこちら


申請までの流れと注意点

申請にはいくつかのステップがあります。以下の流れを参考に、スムーズな準備を心がけましょう。

🔷 1. 事業計画書の作成

売上の向上や業務効率化にどのようにつながるか、分かりやすく記述する必要があります。

🔷 2. 商工会・商工会議所への相談

補助金申請には所属する地域の商工会等との事前相談が必須です。混雑する時期を避けて、早めにアポイントを取りましょう。

🔷 3. 書類提出(電子申請 or 郵送)

電子申請は「Jグランツ」から。郵送申請の場合、締切日必着なので余裕をもって投函を。


審査のポイント:採択される事業者の特徴

採択率を上げるために意識したいのは、**「事業効果の明確さ」「実現可能性」**です。

  • なぜこの取り組みが必要か?

  • 取り組みの結果、どのような売上・効率改善が見込まれるか?

  • 数値目標や実行スケジュールは明確か?

これらを丁寧に盛り込むことで、審査官にとって「支援する価値のある事業」と判断されやすくなります。


よくある質問(FAQ)

Q. 小規模の定義は?
→ 商業・サービス業は常時使用する従業員5名以下、製造業・建設業は20名以下。

Q. 一度補助を受けたが再申請できる?
→ 可能です。ただし、過去と同一内容の申請は原則NGです。

Q. 補助金はいつ入金されるの?
→ 採択後に交付決定が出され、事業完了→実績報告→精算→入金、という流れです。


まとめ|第18回公募は“もしかすると年度内実質ラストチャンス”の可能性も

  • ✅ 小規模事業者持続化補助金の第18回公募が開始

  • ✅ 応募締切は【2025年11月28日(金)】

  • ✅ 次回公募は“未定”で長期化の見通し

  • ✅ 補助額は最大200万円、創業者も対象

  • ✅ 商工会との事前相談&早めの準備がカギ!

小規模事業者持続化補助金の申請サポート

壱市コンサルティングでは、中小企業診断士のチームで補助金関係の申請サポートを実施しております。
専門分野をもった、中小企業診断士のメンバーが揃っており、各業界に適した人材が責任をもって担当します。
第18回小規模事業者持続化補助金(一般型)、第2回小規模事業者持続化補助金(創業枠)の申請サポートについても受付をしています。
実際に補助金が活用できる事業の取り組みなのか、どの申請枠で進めれば有利なのか、採択されるポイントはどこなのかなど、アドバイスします。
今後小規模事業者持続化補助金の申請をご検討の方は、是非お問い合わせいただければと思います。

 

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山口 晋

山口 晋

山口晋(壱市コンサルティング)認定経営革新等支援機関ID:107613000510
経済産業大臣登録 中小企業診断士(登録番号420415)
長野県上田市出身 中小企業診断士チームである、壱市コンサルティングチームの代表 不動産業界にて約18年間に渡り、不動産売買仲介、ビル管理運営などの業務に従事し、経営コンサルタントとして独立開業。得意な業界は、IT業、不動産業、建設業、飲食業、サービス業全般。「中小企業診断士の認知度とブランド力向上のため、人生をかけています。」補助金採択率90%以上。事業再構築補助金、ものづくり補助金、小規模事業者持続化補助金など約100件以上採択
壱市コンサル塾 中小企業診断士2次試験対策講座の講師 実務従事サービス 独立・副業支援 毎年、中小企業診断士試験合格者を連続輩出

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