【情報通信業】に関する採択事例をご紹介します|事業再構築補助金

【情報通信業】に関する採択事例をご紹介します|事業再構築補助金


今回は、「【情報通信業】に関する採択事例をご紹介します|事業再構築補助金」についてになります。

事業再構築補助金の「情報通信業」 に関する、採択事例をご紹介いたします。

情報通信業は日本標準産業分類では、「情報の伝達を行う事業所、情報の処理や提供などのサービスを行う事業所、インターネットに附随したサービスを提供する事業所、および伝達することを目的として情報の加工を行う事業所」と定義されています。

この日本標準産業分類では、情報通信業を以下の5種類に分類しています。

  • 通信業
  • 放送業
  • 情報サービス業
  • インターネット附随サービス業
  • 映像・音声・文字情報制作業

これらの分類を頭において、採択事例をご覧いただければ、事業再構築の参考にしていただきやすいのではないでしょうか。

【情報通信業】の採択事例

事業計画名

事業計画の概要

国産材・間伐材を利用した「個室ブース」の製品開発で実現するSDGs

当社は、主にパッケージソフトの操作教育サービス事業(ユースウエア)を経営しているが、新型コロナウイルス感染症の影響により経営に甚大な打撃を受けている。感染症対策により従前の訪問指導からリモートワーク、テレワークへと切り替わる。リモートブース利用が常態化して「個室ブース」確保が必要となる。その状況下、ピンチをチャンスと捉え、自社活用も含め国産材、間伐材を利用した「個室ブース」の製品開発で事業再構築。

空き家をリノベーション。IoT技術とウェブプロモーションで旅館業への新規参入

宿泊施設のネット集客に強みを持つ当社では、新型コロナウイルス対策として、観光客に安心感を与える旅館事業を開始する予定です。磯部温泉の事務所兼喫茶店の近くにある空き家を改装して旅館にすることで、本業で落ち込んでいる収入を確保し、協業メリットを生み出す事業へ転換する考えです。

無店舗ネット型ゴルフウェア買取サービスに参⼊する事業再構築

Webコンサルティング事業、BPO事業(ライトワークアウトソーシング)、ゴルフメディア事業の現在の優位性を最大限に生かし、再編成することで、ポストコロナ市場で隆盛が予想されるゴルフアパレル買取販売サービスへ参入するというものです。既存事業が持つ能力や機会を活用することで、ポストコロナでも永続的に最適なリターンを得られる仕組みを構築します。

台湾人向けオンライン完結型日本語スクール事業の開始

当社は台湾に特化し、台湾進出を希望する企業に対して、ワンストップで総合的なソリューションを提供しています。しかし、コロナウイルスの流行に伴い、国際的な事業展開が鈍化し、受注が減少しています。そこで、台湾人の経験・知識・人材に合わせたオンライン日本語プログラムを開発することになりました。

プロも使用可能な設備を備えた映像・音楽制作レンタルスタジオ事業の開始

映像・音声収録センターを活性化し、専門家による活用の可能性を秘めたスタジオのリースサービスを開始します。YouTuberやその制作クルーにスタジオ本体とプロが使う技術や道具を提供することで、増え続ける映像制作の需要に応えていきます。

歯科医院向けサービスのWEBシステム一本化による業務革新サービスの提供

歯科分野ではデジタル化の波が押し寄せています。私たちは、インターネットを利用したプログラムによって、私たちの製品を分かり易いかたちで、提供することに着手し、収益の最大化と企業基盤の強化を図ります。

ドローンを活用した空撮情報支援サービス

本サービスは、ドローンを活用し、直接の接触を避けるため、パンデミックによるリスクを軽減するための航空写真ベースの情報を提供するものです。手の届きにくい場所の画像を活用することで、危険な作業を回避し、有事の際に空撮ベースのデータを自治体に提供し、地域の経済活動を促進することができます。

地域資源と魅力を乗せて。SDGsなフードトラック、ECサイト

地域の農産物や食品の廃棄問題を解決する目的で、私たちはSDGsを推進するフードトラックを設立しました。廃棄物を有益な資源に変えることに焦点を当て、地元でフードトラックを運営するだけでなく、Eコマースサイトで食品ロス軽減アイテムを販売しています。これにより、近隣の意識の高いバイヤーにリーチを広げ、新たなビジネスチャンスを探っていく予定です。

受託開発ソフトウェア業から地域のDXを推進するSaaS企業への事業転換

受託開発からの転換を目的に、自社の実力と地域のニーズを見極め、地域防災、医療・福祉、商業などデジタル化不足の事業所向けにWebサービスを提供するSaaS型クラウドサービス企業の設立を決定しました。

訪問介護施設向けスマートロック+見守り支援システム

訪問介護事業所の職員とその顧客のために、セキュリティ対策と追跡ツールを改善したシステムを設計する。セキュリティ対策は、不測の事態が発生した場合に、利用者が遠隔操作で自宅にアクセスできるようにする。また、生活環境を把握するセンサーを搭載し、ビジュアル表示やスタッフ端末からのアラート音、介護士や利用者の家族とのコミュニケーションなどを実現するトラッキングツールを提供します。

持続可能な社会の実現に向けた、100%植物性ミルクの製造販売事業

3年間で1,300人の顧客を持つヴィーガン製品のオンラインショップを活用し、天然成分から作られたプラントベースミルクを製造・販売する準備をしています。メタバースというバーチャルな世界での流通を利用し、国内外への影響力を高めています。

トラベルコーディネーター事業

日本人だけでなく外国人のお客様にも対応できるよう、バイリンガル対応のウェブサイトを設計し、国内外の食事や宿泊、観光スポットの手配など、旅行をより便利にするサービスを提供します。また、ホテルのコンシェルジュでは対応できないアクティビティもコーディネートしていきます。

FC飲食店向け「VR によるマニュアル提供事業」の開始による再構築

店舗拡大を目指す経営者の間で話題となっているVR(バーチャルリアリティ)を活用したマニュアル提供システム「Aizen」を構築し、日本におけるVR市場の発展に貢献するとともに、複数企業のVR活用による業績・効果の向上、企業再編の実現を目指しています。

中小企業DX改革を担う人材養成と女性活躍の促進に貢献するeラーニング事業

DX(デジタルトランスフォーメーション)人材の育成を目的に、実績のある社内研修プログラムを提供することをスタート。深刻なエンジニア不足を解消し、中小企業のDX化を促進し、結婚や子育てなど人生の変化があっても長期的に働ける女性DX人材を育成し、女性活躍を推進したい考えです。

現役エンジニアによるオンライン・プログラミングスクールを開校

システムエンジニアへの就職を目指す人のために、技術のプロがWeb上で指導する。IT人材の不足を商機と捉え、エンジニア育成サービスなどIT人材の個別指導に乗り出し、再起を図っています。

健康寿命の延伸を目指すフィットネスジムの構築による新分野展開

現在の広告業は景気の浮き沈みに弱いため、顧客の健康意識の高まりに着目し、完全個室のジムやピラティス事業を導入し、経営を盤石なものにする。中期的には、マーケティング力を駆使してライセンスを付与し、収益の拡大を図る考えだ。

高品質な水溶性フラーレン配合化粧品の共同開発と販売

スキンケア成分として注目されている水溶性フラーレンの生産に特化したノウハウを持つサイトック社は、水溶性フラーレンを配合した化粧品の共同開発を提案しました。両社は、水溶性フラーレンを配合したプレミアムな化粧品を製造し、サイトック社の特徴である明確な広告プランでプロモーションを展開する予定です。また、新規事業と既存事業を効果的に融合・再編成し、新規事業による事業推進力の強化も目指しています。

既存のITの技術力を活用して、システム開発、DX化、オンライン、クラウドサービス、実店舗の進出といった事業再構築をしていることが特徴的だと思います。

情報通信業の内、成長枠にあてはまる産業分類があります。
・ソフトウェア業
・情報処理・提供サービス業
・インターネット付随サービス業

成長枠は従業員数が、20人以下でも、最大2,000万円の補助金額で、補助率は1/2、大幅賃上げで2/3となり、3,000万円の補助対象経費について、2,000万円補助されます。

事業再構築補助金の申請サポート

壱市コンサルティングでは、中小企業診断士のチームで事業再構築補助金の申請サポートを実施しております。
専門分野をもった、中小企業診断士のメンバーが揃っており、各業界に適した人材が2~3名体制で責任をもって担当します。
第11回事業再構築補助金の申請サポートについても引き続き、先着10社様限定で承っております。
なかなか採択されない事業者の方の駆け込み寺的な立場になりたいという思いから、
再申請の方限定で、着手金の割引コースを設けています。
本来十分な準備期間の中で申請まで進めらることが望ましいですが、
直前1カ月前、3週間前ぐらいから始められる方も面談の上、短納期対応でお受けしております。
実際に補助金が活用できる事業の取り組みなのか、どの申請枠で進めれば有利なのか、採択されるポイントはどこなのかなど、初回は無料相談を実施しています。
事業再構築補助金の申請をご検討の方は、是非お問い合わせいただければと思います。

山口 晋

山口 晋

山口晋(壱市コンサルティング)認定経営革新等支援機関ID:107613000510
経済産業大臣登録 中小企業診断士(登録番号420415)
長野県上田市出身 中小企業診断士チームである、壱市コンサルティングチームの代表 不動産業界にて約18年間に渡り、不動産売買仲介、ビル管理運営などの業務に従事し、経営コンサルタントとして独立開業。得意な業界は、不動産業、建設業、飲食業、サービス業全般。「中小企業診断士の認知度とブランド力向上のため、人生をかけています。」補助金採択率90%以上。事業再構築補助金、ものづくり補助金、小規模事業者持続化補助金など約100件以上採択
壱市コンサル塾 中小企業診断士2次試験対策講座の講師 実務従事サービス 独立・副業支援 毎年、中小企業診断士試験合格者を連続輩出

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