【令和8年(2026年)9月】補助金の無料配布資料を5種類に拡充|読み手別に整理し、全94ページを公開

壱市コンサルティングでは、令和8年(2026年)9月、経営関連資料ページで配布している無料ダウンロード資料を刷新しました。従来の2種類から5種類・全94ページへと拡充し、読み手ごとに内容を分けて整理しています。

補助金は制度の数が多く、どれが自社に使えるのかを判断する段階でつまずくケースが少なくありません。今回の刷新では、「制度を網羅的に知りたいのか」「自社で使えるかを判断したいのか」「顧問先や取引先に提案したいのか」という目的の違いに応じて、資料そのものを分ける構成としました。

本記事では、今回追加した5種類の資料それぞれについて、想定する読み手と掲載内容を整理してご紹介します。

今回公開した5種類の資料

経営関連資料ページで配布している資料は、次の5種類です。いずれもフォームにご記入いただくことで、まとめてダウンロードいただけます。

資料名 想定する読み手 ページ数
2026年度版 補助金・助成金 活用ガイド 制度の全体像を把握したい方 52ページ
うちの会社で使える補助金はどれ? 補助金の活用を検討中の事業者 14ページ
税理士・会計事務所のための補助金ガイド 顧問先に提案する立場の士業 14ページ
システム開発・IT事業者のための補助金活用ガイド 開発案件を抱えるIT事業者 14ページ
株式会社壱市コンサルティング 会社紹介資料 支援体制・料金を知りたい方 15ページ

📋 このセクションの要点

配布資料を2種類から5種類へ拡充しました。制度の網羅性を求める方には52ページの総合ガイド、判断材料を求める方には14ページの目的別ガイドと、読み手の目的に応じて分けています。

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2026年度版 補助金・助成金 活用ガイド(52ページ)

国の制度を中心に、補助金・助成金・奨励金の違いから公募スケジュールまでを一冊にまとめた資料です。制度から選ぶのではなく、「やりたいこと」から逆引きできる構成としている点が特徴です。

掲載している主な内容

GビズIDの取得という前提条件から始まり、中小企業省力化投資補助金、新事業進出・ものづくり商業サービス補助金、小規模事業者持続化補助金、デジタル化・AI導入補助金、事業承継・M&A補助金といった主要制度を、それぞれ個別に解説しています。

加えて、「何に使えるのか」という対象経費の整理、投資規模と目的から候補を絞り込むマップ、賃上げ要件の一覧、東京都の制度、令和9年度(2027年度)の制度再編見通しまでを収録しています。

補足

52ページとボリュームがあるため、冒頭に「この資料の読み方」というページを設けています。「まず全体像を知りたい」「やりたいことが決まっている」など、目的別にどのページを見ればよいかを示していますので、通読せず必要な箇所だけを拾う形でお使いいただけます。

📊 このセクションの要点

総合ガイドは主要制度を個別に解説したうえで、対象経費・賃上げ要件・公募スケジュールまでを収録しています。飛ばし読みを前提とした構成としているため、必要な章から読み進めることができます。

うちの会社で使える補助金はどれ?(14ページ)

補助金の活用を検討している事業者に向けて、判断に必要な要素だけを絞り込んだ資料です。制度の細部よりも、「いくら戻るのか」「いつ動けばよいのか」という実務的な問いに答えることを重視しています。

補助金は後払いであるという前提

本資料で特に紙面を割いているのが、お金の流れです。補助金は申請して採択されればすぐに入金されるものではなく、設備やシステムの代金を全額自社で支払い、実績報告を経てから入金されます。申請から入金まで1年以上を要することもあり、つなぎ資金の準備が前提となります。

注意

交付決定より前に発注・契約・支払いを行った経費は、補助対象外となります。「採択されたから発注してよい」という理解は誤りであり、この点を知らずに先行して発注してしまう事故が最も多く発生します。急ぎの案件ほど、着手前にご相談ください。

📊 このセクションの要点

事業者向けの資料では、制度選びの早見表に加えて、後払いという資金繰り上の前提と、交付決定前の発注という最頻出の事故を先に示しています。使うかどうかを判断するための資料と位置づけています。

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税理士・会計事務所のための補助金ガイド(14ページ)

顧問先から「うちは補助金を使えますか」と聞かれる立場の方に向けた資料です。制度の詳細な解説ではなく、顧問先への声かけに必要な最小限に絞り込んでいます

判断の軸は業種ではなく法人格

補助金の対象可否は業種で決まると考えられがちですが、実務上は法人格によって使える制度が大きく変わります。医療法人・社会福祉法人・学校法人・一般社団法人などは、制度ごとに扱いが異なります。

本資料では、主要な制度と法人格の対応関係をマトリクスで整理しました。あわせて、小規模事業者持続化補助金を医療・介護系の顧問先に提案すると事故になる理由も解説しています。

POINT

顧問先の決算書を見る立場だからこそ、その場で判定できる項目があります。直近決算期の営業利益、法人格、従業員数といった情報は、使える制度を絞り込むうえで最初に必要となる要素です。

🤝 このセクションの要点

士業向けの資料は、制度の網羅性ではなく判断の軸に絞っています。法人格によるマトリクス、声をかけるタイミング、事故を防ぐための確認事項という構成です。

システム開発・IT事業者のための補助金活用ガイド(14ページ)

今回新たに追加した資料のなかでも、対象を最も絞り込んだものです。見積が顧客の予算を超えたときに、機能を削る前にできることを整理しています。

システム開発費そのものが補助対象になる

中小企業省力化投資補助金(一般型)は、「機械装置・システム構築費」を必須の対象経費としています。オーダーメイドのシステム開発案件と相性がよく、従業員規模に応じて最大8,000万円(大幅賃上げ特例の適用時は1億円)が上限となります。

注意

デジタル化・AI導入補助金は、事務局に登録されたITツールを、IT導入支援事業者と顧客が共同事業体として申請する仕組みです。受託開発そのものは想定されていないため、システム開発案件で使える制度としては省力化投資補助金が中心となります。

なお、補助率は補助金額1,500万円までが2分の1(小規模事業者・再生事業者は3分の2)で、これを超える部分は3分の1に下がります。単純に半額が戻るわけではない点は、顧客への提示前に押さえておく必要があります。

💼 このセクションの要点

システム開発案件では、省力化投資補助金が第一候補となります。開発費そのものが対象経費に含まれるため、予算が理由で止まっている案件を動かす材料になります。

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なぜ読み手別に資料を分けたのか

従来は、制度を網羅した資料を一本用意する形をとっていました。しかしながら、実際の相談現場では、求められている情報が読み手によって大きく異なるという課題が残り続けました。

補助金の活用を検討している事業者が知りたいのは、自社で使えるかどうかと、実際にいくら手元から出ていくのかです。一方、顧問先を持つ税理士が必要としているのは、制度の詳細ではなく、声をかけるべき場面と対象可否の判断軸です。

同じ情報量を全員に届けようとすると、どの読み手にとっても過不足のある資料になります。今回の刷新では、この点を踏まえて資料そのものを分割しました。

🔄 このセクションの要点

読み手によって必要な情報の粒度が異なるため、一本の資料では過不足が生じます。目的別に分割することで、それぞれの立場で必要な判断材料に絞って届けられる形としました。

まとめ

ポイント 内容
配布資料を5種類に拡充 総合ガイド52ページを含め、全94ページを無料で公開しています
読み手別に内容を分割 事業者・税理士・IT事業者と、立場ごとに必要な判断材料を絞り込みました
やりたいことから逆引きできる 制度名からではなく、実現したいことから候補を絞る早見表を収録しています
事故を防ぐ論点を明示 交付決定前の発注、賃上げ要件の未達、後払いによる資金繰りを先に示しています
令和9年度の再編にも言及 概算要求段階の情報として、今後の制度再編の方向性を収録しています

よくあるご質問

Q1.資料のダウンロードに費用はかかりますか。

A1.すべて無料です。経営関連資料ページのフォームに会社名・お名前・メールアドレス等をご記入いただくことで、5種類の資料をまとめてダウンロードいただけます。ダウンロード後に営業目的でご連絡を差し上げることはありません。資料をご覧いただいたうえで、必要と判断された場合にのみお問い合わせいただければ十分です。制度の内容だけを知りたいという目的でのご利用も歓迎しています。

Q2.5種類すべてに目を通す必要がありますか。

A2.ご自身の立場に合う1冊だけで十分です。補助金の活用を検討している事業者であれば「うちの会社で使える補助金はどれ?」、顧問先を持つ士業であれば「税理士・会計事務所のための補助金ガイド」というように、立場に応じて内容を分けています。制度の全体像を体系的に押さえたい場合のみ、52ページの総合ガイドをあわせてご覧いただく形が効率的です。総合ガイドにも冒頭に読み方のページを設けているため、通読は不要です。

Q3.掲載されている情報はいつ時点のものですか。

A3.令和8年(2026年)9月時点の公募要領等にもとづいています。補助金制度は公募回ごとに要件が変更されることがあり、上限額・補助率・加点項目が改訂される場合があります。実際に申請を検討される際は、必ず最新の公募要領をご確認ください。特に公募スケジュールは変動が大きいため、資料の日程は目安としてお考えいただき、公式サイトでの確認をおすすめします。

Q4.東京都以外の事業者でも参考になりますか。

A4.国の制度を中心に構成しているため、全国でご活用いただけます。中小企業省力化投資補助金、新事業進出・ものづくり商業サービス補助金、小規模事業者持続化補助金などはいずれも国の制度であり、所在地を問わず申請できます。総合ガイドには東京都の制度も収録していますが、これは自治体独自の助成金がどのような性格を持つかを示す一例としての位置づけです。お住まいの自治体にも同種の制度が用意されていることが多いため、あわせてご確認ください。

Q5.創業前でも補助金は使えますか。

A5.制度によって扱いが分かれます。小規模事業者持続化補助金には創業型が用意されているほか、自治体の創業助成金も選択肢となります。一方、国の大型補助金の多くは決算実績を求めるため、創業直後は申請が難しいケースがあります。開業のタイミングと申請時期の関係で使える制度が変わりますので、創業を予定されている段階でご相談いただくと、選択肢を広く確保できます。

Q6.採択されたら、すぐに補助金が入金されますか。

A6.入金は事業が終わったあとになります。採択後は交付申請を行い、交付決定を受けてから発注・契約に進みます。設備やシステムの代金はいったん全額を自社で支払い、実績報告を経て確定した金額が入金される流れです。申請から入金まで1年以上を要することもあるため、つなぎ資金の準備が前提となります。この点を知らずに資金計画を立てると、事業実施の途中で資金が不足する事態を招きかねません。

Q7.賃上げ要件とは何ですか。

A7.給与支給総額と事業場内最低賃金の引き上げを求める要件です。主要な制度では、1人当たり給与支給総額の年平均成長率と、地域別最低賃金を上回る事業場内最低賃金の水準が設定されています。年平均成長率は複利で計算されるため、数年にわたって継続的な引き上げが必要となります。未達の場合は補助金の返還を求められることがあり、人件費計画とセットで検討すべき論点です。総合ガイドおよび士業向け資料に一覧表を収録しています。

Q8.どのタイミングで相談すればよいですか。

A8.締切の2か月前を目安にご相談いただくと、最も動きやすくなります。事業計画書の作成にはヒアリングを重ねる必要があり、数値計画の策定も含めると相応の期間を要します。締切まで1か月を切ると、支援を受け付けていない事業者が増えるのが実情です。また、GビズIDの取得にはおよそ2週間かかるため、この点でも早めの着手が有利に働きます。まだ投資内容が固まっていない段階でも、使える制度の見当をつけることは可能です。

Q9.資料を読んでも自社に使えるか判断できません。

A9.初回のご相談は無料でお受けしています。「何をしたいか」「いくらかけるか」「いつ発注したいか」「賃上げができるか」という4点が決まっていれば、その場で候補となる制度をお示しできます。概算で構いませんので、実現したい内容をお聞かせください。壱市コンサルティングでは、無理に申請をお勧めすることはせず、使わないほうがよいと判断した場合はその旨をお伝えしています。

Q10.資料は今後も更新されますか。

A10.制度改正のタイミングで随時更新します。補助金制度は毎年のように再編が行われており、令和9年度(2027年度)にも制度の統合が予定されています。概算要求の段階では、中小企業省力化投資補助金とデジタル化・AI導入補助金の統合が示されています。予算案が固まり次第、資料に反映する予定です。経営関連資料ページでは解説動画も公開していますので、あわせてご覧ください。

補助金の活用をご検討の方へ

「使えるかどうか」の判断から、お手伝いします

壱市コンサルティングは、補助金の申請支援を専門とする中小企業診断士・行政書士のチームです。制度を知ることよりも、使うかどうかを判断することのほうが難しいと考えており、申請前に前提条件と選択肢を整理することを重視しています。

📋 事業計画書の作成

ヒアリングを重ねながら、数値計画までを一貫して作成します

🔄 交付申請から実績報告まで

採択後の手続きも継続してお引き受けします

📊 累計100件超・採択総額16億円

製造業から一次産業、サービス業、IT業まで幅広く対応しています

初回のご相談は無料です。使えるかどうかの判断だけでもお受けします

こんなお悩みをお持ちの方は、ぜひご相談ください

  • ✅ 設備やシステムの導入を検討しているが、使える制度が分からない
  • ✅ 補助金の話は聞くが、自社が対象になるのか判断できない
  • ✅ 顧問先や取引先に補助金を提案したいが、制度の見極めに自信がない
  • ✅ 申請したいが、締切までの段取りが分からない

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