【2026年(令和8年)最新】東京しごと財団の奨励金・助成金まとめ|手取り時間創出・育業応援・年収の壁など主要制度を解説
東京都内の中小企業が使える奨励金・助成金の多くは、公益財団法人東京しごと財団が窓口です。育業(育児休業)の応援、「年収の壁」対策、テレワーク導入、カスタマーハラスメント対策、若手の定着支援まで、財団の公式サイトには令和8年度(2026年度)だけで二十本近い制度が並んでいます。
一方で、制度ごとに対象企業の規模、上限額、受付期間、先着か抽選かが異なり、「どれが自社に合うのか」「いつまでに動けばよいのか」が分かりにくいのが実情です。現時点では、すでに受付が終わった回、これから事前エントリーが始まる回、令和7年度で終了した制度が混在しています。
本記事では、東京しごと財団の公式サイトに掲載されている事業主向けの制度を、働き方・テレワーク系/育業・両立・女性活躍系/賃金・年収の壁・カスハラ系/人材確保・育成系に分けて整理します。金額と受付期間は公式サイトで確認できたものだけを記載し、確認できなかった点は「公式サイトで確認」と明記します。
なお、東京都全体の奨励金・助成金を横断して知りたい場合は、【令和8年度完全版】東京都の奨励金まとめも併せてご覧ください。本記事は、財団が運営する制度に絞って詳しく解説する位置づけです。
注意
募集要項(PDF)の本文は今回の確認で読み込めなかった制度があります(ABWオフィス促進助成金、育児・介護との両立のためのテレワーク活用促進奨励金、働く人の育業応援奨励金、ES向上による若手人材確保・定着事業助成金)。申請前には必ず最新の募集要項で要件を確認してください。受付期間・予定社数は変更される場合があります。
東京しごと財団の奨励金・助成金の全体像
財団の事業主向けの制度は、主に企業支援部の雇用環境整備課が担当しています。令和8年度に公式サイトで確認できた制度を一覧にすると、次のとおりです。
| 制度名 | 金額の目安 | 令和8年度の受付状況(公式掲載ベース) |
|---|---|---|
| 働く人の育業応援奨励金 | 基本125万円・加算で最大420万円 | 事前エントリー制。第3回は令和8年11月2日〜11月11日 |
| 「年収の壁突破」総合対策促進奨励金 | 各コース30万円・両コースで50万円 | 全10回。第6回は令和8年10月1日〜10月31日 |
| カスハラ防止対策企業向け奨励金 | 40万円 | 最終回の事前エントリーは令和8年10月23日〜11月6日(当社記事による。公式で確認) |
| 介護休業取得応援奨励金 | 27.5万円〜最大145万円 | 対象者ごとに申請期限が異なる |
| 男女間賃金格差改善促進奨励金 | 最大100万円(1企業1回) | 財団ページは令和7年度募集要項の掲載。令和8年度は公式サイトで確認 |
| 育児・介護との両立のためのテレワーク活用促進奨励金 | 最大30万円 | 令和8年6月15日〜令和9年2月26日 |
| テレワーク定着強化奨励金 | 最大40万円 | 令和8年5月29日〜令和9年2月26日 |
| ワーケーション勤務導入奨励金 | 10万円 | 令和8年4月28日〜令和9年2月26日 |
| サテライトオフィス勤務導入奨励金 | 10万円 | 令和8年4月28日〜令和9年2月26日 |
| テレワークトータルサポート助成金 | PC購入費上限10万円ほか | 令和8年5月29日〜令和9年2月5日 |
| ABWオフィス促進助成金 | 限度額2,000万円(助成率2/3) | 5社限定・説明会参加必須の記載あり。公式サイトで確認 |
| 女性活躍のための施設整備助成金 | 整備費500万円・リース費90万円(各2/3) | 整備費は令和9年1月22日まで予約、リース費は令和9年2月26日まで |
| ES向上による若手人材確保・定着事業助成金 | 住宅借上げ年間最大200万円ほか | 後期は令和8年8月17日〜11月13日(先着30社) |
| 事業内スキルアップ助成金・DXリスキリング助成金 | 令和8年度の単価・上限は公式サイトで確認 | 令和8年3月1日〜令和9年2月28日(研修開始予定日の1か月前までに申請) |
| 手取り時間創出・魅力ある職場づくり推進奨励金 | 最大264万円 | 年10回募集・各回約140社。日程は特設サイトで公表 |
| 女性の活躍推進に向けた職場環境改善奨励金 | 最大180万円 | 令和8年度の募集期間は公式サイトで確認 |
| 女性活躍情報公開促進奨励金 | 20万円 | 令和8年度の募集期間は公式サイトで確認 |
| 専門・中核人材確保助成金 | 助成率1/2・上限100万円ほか | 入社日の10営業日前まで・最終期限は令和9年2月26日 |
| 奨学金返還支援事業 | 都と企業が同額負担(最大3年間) | 企業登録は令和8年2月5日〜12月17日17時必着 |
📊 このセクションの要点
財団の制度は、金額が大きいものほど「先着」「抽選」「事前エントリー」「社数限定」の枠があります。金額の大きさだけでなく、受付の仕組みと残り期間で優先順位をつけることが重要です。
働き方・テレワーク系の奨励金・助成金
テレワーク関連は、令和8年度は少額の定額型から、設備改修まで含む大型の助成金までそろっています。いずれも対象は、都内に本社または事業所を置く常時雇用2人以上の中堅・中小企業等が中心です。
テレワーク定着強化奨励金(最大40万円)
基本額20万円と加算額20万円で、最大40万円です。ニーズ調査、プロジェクトチーム設置、オンライン研修、試行検証、見直し、社内周知の5ステップをすべて実施する必要があります。「テレワーク東京ルール」実践企業宣言への登録が前提で、受付は令和8年5月29日(金)から令和9年2月26日(金)までです。
ワーケーション勤務導入奨励金・サテライトオフィス勤務導入奨励金(各10万円)
どちらも1事業者あたり10万円です。支給決定日から3か月以内に勤務規定を新たに整備し、対象者が1回以上実際に勤務することが求められます。ワーケーションは4か月以内の実績報告も必要です。受付はいずれも令和8年4月28日(火)から令和9年2月26日(金)です。規定が未整備であることが条件のため、すでに規定を持つ企業は対象外になります。
テレワークトータルサポート助成金
東京都のテレワーク相談窓口の利用が必須の助成金です。対象経費の3分の1(常時雇用2〜29人)または2分の1(30〜999人)以上は自己負担が前提で、パソコン購入費の上限は10万円、委託費はパソコン設置・設定が1台3万円、VPN設定が1申請15万円などと用途別に上限が設けられています。受付は令和8年5月29日(金)から令和9年2月5日(金)で、相談窓口の申込期限は令和8年11月30日(月)17時です。
ABWオフィス促進助成金
ABW(Activity Based Working)導入に向けた改修費を、限度額2,000万円・助成率3分の2で助成する大型の制度です。対象は常用雇用2人以上300人以下の都内中小企業等で、導入支援を受けることが条件です。公式の概要ページには5社限定・説明会参加必須の記載があるため、検討する場合は早めに募集要項と受付状況を確認してください。
📊 このセクションの要点
テレワーク系は受付が令和9年2月まで続くものが多く、期限に余裕があります。ただし規定の整備や研修など、支給決定後の実施期間が決まっているため、申請の前に社内の規程改定の段取りを固めておくことが重要です。
育業・両立・女性活躍系の奨励金・助成金
働く人の育業応援奨励金(基本125万円・最大420万円)
対象は常時雇用2人以上999人以下の都内中堅・中小企業等です。基本支給額125万円に加算措置が付き、最大420万円となります。事前エントリーが必須で、GビズIDプライムの取得とJグランツでの申請が必要です。事前エントリーは第1回・第2回が終了しており、第3回は令和8年11月2日〜11月11日、第4回は令和9年1月5日〜1月12日です。各回の予定社数は350〜400社です。
POINT
事前エントリーの前に、育業計画書の策定、復職に向けた意向確認、復職しやすい職場環境の整備を進める必要があります。GビズIDプライムは発行に日数がかかるため、第3回を狙う企業は今すぐ取得手続きを始めることが賢明です。
育児・介護との両立のためのテレワーク活用促進奨励金(最大30万円)
導入コース15万円、介護離職防止コース15万円で、両コース同時で最大30万円です。3歳未満の子の育児や要介護家族の介護を行う従業員を明確に対象としたテレワーク規定の新規導入・見直しが必要です。受付は令和8年6月15日から令和9年2月26日までです。
介護休業取得応援奨励金(27.5万円〜最大145万円)
従業員が合計15日以上の介護休業を取得すると27.5万円、31日以上で55万円、加算取組により最大145万円です。原職復帰後3か月以上の継続雇用が条件で、申請は復帰から3か月を経過した翌日から2か月以内と、企業ごとに期限が異なります。
女性活躍のための施設整備助成金
女性専用のトイレ、更衣室、休憩室、授乳室などの整備費を上限500万円・助成率3分の2で助成する整備費助成と、工事現場の女性専用仮設トイレなどのリース費を上限90万円・助成率3分の2で助成するリース費用助成の2コースがあります。対象は支給決定日以後に新たに取り組んだ経費に限られ、事前に発注や支払いをすると対象外になる点に注意が必要です。整備費助成は来所申請の事前予約制で、予約は令和9年1月22日までです。
男女間賃金格差改善促進奨励金(最大100万円)
本社または主たる事業所が都内にあり、常時雇用300人以下、対象となる雇用管理区分の女性割合が4割未満の企業が対象で、最大100万円(1企業1回限り)です。6か月以内に女性管理職の増加などの取組を行い、男女の賃金差異を「女性の活躍推進企業データベース」で公表し、全従業員向けの研修を実施する必要があります。財団ページは令和7年度の募集要項(令和8年3月31日時点の改定)を掲載したままのため、令和8年度の受付状況は公式サイトで確認してください。
女性の活躍推進に向けた職場環境改善奨励金(最大180万円)
都内に本社または主たる事業所があり、常時雇用300人以下で、労働者・係長職・管理職・役員のいずれかで女性の割合が4割未満の企業が対象です。取組A〜Dが各30万円、加算Eが10万円、加算Fが1人10万円(最大50万円)で、最大180万円です。6か月の実施期間内に、女性の役員・管理職・係長職の増加か新役職の設置のいずれか1つ以上を実施し、専門家派遣、社内研修、情報公表を行います。申請はJグランツです。令和8年度の募集期間は財団ページ上で確認できなかったため、公式サイトで確認してください。
女性活躍情報公開促進奨励金(20万円)
常時雇用100人以下で女性の割合が4割未満、かつ厚生労働省の「女性の活躍推進企業データベース」にまだ情報公開をしていない都内企業が対象で、20万円です。3か月の実施期間内に、自社の女性活躍状況の把握、行動計画の策定と届出、情報公開、専門家支援、幹部向け研修を実施します。申請はJグランツで、募集期間は公式サイトで確認してください。
📊 このセクションの要点
この分野は、育業応援奨励金の最大420万円が突出しています。ただし事前エントリーは社数に限りがあり、準備に時間がかかります。女性活躍の施設整備は、事前の発注禁止ルールに最も注意が必要です。
賃金・年収の壁・カスハラ対策の奨励金
「年収の壁突破」総合対策促進奨励金(30万円〜50万円)
社会保険加入促進コースと配偶者手当見直しコースがあり、各コース30万円、両コースを実施すると50万円です。専門家による無料の個別相談(1回目は交付決定から1か月以内、2回目は3か月以内)、労使協定の締結や就業規則の改定、社内周知と研修が必要です。令和8年5月18日に開始し、全10回・1社1回限りで、第6回は令和8年10月1日(木)9時から10月31日(土)17時です。他の回の日程は特設サイトで確認してください。
手取り時間創出・魅力ある職場づくり推進奨励金(最大264万円)
財団の奨励金で最大額となる制度です。常時雇用300人以下の都内中小企業等が対象で、4つの区分の取組から2つ以上を選択して申請します。手取り創出の取組は1項目10万円(上限50万円)、ライフステージ支援は1項目10万円(上限30万円)、エンゲージメント向上は1項目10万円(上限40万円)、賃金引上げは1人12万円(上限144万円・最大12人)で、合計最大264万円です。年10回の募集で、各回の定員は約140社、日程は特設サイトで公表されます。詳しくは東京都の奨励金まとめでも解説しています。
カスタマーハラスメント防止対策推進事業企業向け奨励金(40万円)
常時雇用300人以下の都内中小企業等が対象で、定額40万円です。令和7年4月1日以降にカスハラ対策マニュアルを整備し、録音・録画環境の整備、AIを活用したシステム等の導入、外部人材の活用のいずれかを実施する必要があります。申請はJグランツで受け付けられます。令和8年度第2回は最終回で、事前エントリーが令和8年10月23日から始まります。詳しい日程と準備は、最終回の解説記事と事前エントリーの解説記事で整理しています。
注意
カスハラ奨励金の最終回日程は、当社が確認した資料に基づく記載です。財団の奨励金ページ本文には回ごとの日程の記載がなかったため、エントリー前に必ず公式の最新情報を確認してください。
📊 このセクションの要点
年収の壁突破とカスハラ対策は、いずれも今から動ける制度です。年収の壁は第6回が10月31日まで、カスハラは最終回のため、見送ると次の機会がない可能性があります。
人材確保・育成・その他の支援事業
ES(社員満足度)向上による若手人材確保・定着事業助成金
若手の確保・定着を目的に、住宅の借上げ、食事等の提供、健康増進サービスの提供の費用を助成します。住宅借上げは年間最大200万円、食事等と健康増進サービスは各年間最大50万円で、助成率はいずれも2分の1、助成対象期間は最大3年間です。令和8年度は60社の先着で、前期(5月12日〜8月7日・30社)は終了し、後期は令和8年8月17日〜11月13日の30社です。受付枠が埋まっている可能性があるため、公式サイトで状況を確認してください。
事業内スキルアップ助成金・DXリスキリング助成金
従業員の研修費用を助成する制度で、令和8年度の受付は令和8年3月1日から令和9年2月28日までです。研修開始予定日の1か月前までに申請する必要があり、Jグランツでの電子申請が推奨されています。令和7年度の公式ページでは、事業内スキルアップ助成金が「助成対象受講者数×研修時間数×760円」で上限150万円、DXリスキリング助成金が経費の4分の3(1人1研修あたり上限75,000円)で上限100万円と記載されていました。令和8年度の単価・上限額は募集要項で確認してください。
専門・中核人材確保助成金・奨学金返還支援事業
専門・中核人材確保助成金は、専門・中核人材戦略センターの支援を受けて人材を採用した常時雇用300人以下の都内中小企業等が対象です。人材紹介の成功報酬型手数料が助成対象経費で、正規雇用は助成率2分の1・上限100万円、副業・兼業は3分の2・上限50万円、女性幹部人材は3分の2・上限170万円です。申請は入社日の10営業日前までで、最終期限は令和9年2月26日(金)、GビズIDプライムが必須です。奨学金返還支援事業は、都と企業が同額を負担して社員の奨学金返還費用を最大3年間助成する制度で、企業登録は令和8年12月17日(木)17時必着です。
障害者雇用に関する事業主向けの奨励金
財団の障害者就業支援課では、職場内障害者サポーター設置奨励金(中小企業24万円)、職場体験実習助成金(6万円)、障害者雇用ナビゲート事業テレワーク活用支援奨励金(100万円)が事業主向けに案内されています。要件や受付期間が制度ごとに細かく定められているため、財団の障害者就業支援課(03-5211-2681)に確認してください。
中小企業人材確保トータル支援事業など
2026年4月に名称変更された中小企業人材確保トータル支援事業は、相談窓口、専門コンサルティング、マッチング支援、セミナーなどを提供する支援事業で、助成金ではありません。セミナーの受講は無料と記載されています。このほか、創設や運営の費用の一部を補助するソーシャルファーム支援事業、ミドルシニア世代の採用を支えるプラチナ・キャリアセンターがありますが、補助額や費用は財団のページ上で確認できなかったため、公式サイトまたは担当窓口への確認をおすすめします。
申請で失敗しないための実務ポイント
財団の制度で共通する注意点は、次の3点です。
| ポイント | 内容 | 対象となる主な制度 |
|---|---|---|
| 事前の発注・支出は禁止 | 支給決定日以後に新たに取り組んだ経費のみが対象になる制度がある | 女性活躍のための施設整備助成金ほか |
| 先着・抽選・社数限定 | 枠が埋まると受付が終了する。受付期間内でも安心できない | ES助成金、育業応援奨励金、カスハラ奨励金、ABW助成金 |
| GビズIDプライムとJグランツ | 電子申請に必須。発行に日数がかかるため事前に取得する | 育業応援奨励金、カスハラ奨励金ほか |
併給の制限がある制度(過去に類似の助成金を受給している企業は対象外になる制度など)もあるため、複数の制度を組み合わせる場合は、募集要項の併給条件を必ず確認してください。
POINT
「期限の近い順」と「金額の大きい順」の2軸で並べると優先順位をつけやすくなります。現時点では、年収の壁突破(10月31日まで)、カスハラ最終回(10月23日〜)、ES後期(11月13日まで)、育業第3回(11月2日〜)が先に動く制度です。
まとめ|東京しごと財団の奨励金・助成金を使いこなす5つのポイント
| ポイント | 要点 |
|---|---|
| 全体像 | 財団の事業主向け制度は、テレワーク・育業/両立・賃金/カスハラ・人材育成の4分野 |
| 最大額 | 最大264万円の手取り時間創出奨励金、最大420万円の育業応援奨励金、限度額2,000万円のABW助成金など大型制度もある |
| 期限 | 年収の壁第6回は10月31日、育業第3回は11月2日〜11月11日、ES後期は11月13日まで |
| 注意点 | 事前発注の禁止、先着・抽選、GビズIDの事前取得 |
| 確認事項 | 受付状況や令和8年度の実施有無は、公式サイトと最新の募集要項で確認 |
よくある質問
Q1.東京しごと財団の奨励金は、どの会社でも申請できますか。
A1.いいえ、都内に本社または事業所を置く中小企業等が中心です。制度によって常時雇用の従業員数が2人以上999人以下、300人以下などと異なります。また、就業規則の整備、社会保険・労働関係法令の遵守、過去の類似助成金の受給状況などの要件が加わります。個別の要件は各制度の募集要項で確認してください。
Q2.いま申請できる制度はどれですか。
A2.受付期間内の制度が複数あります。公式サイトの掲載では、年収の壁突破の第6回、テレワーク系の各制度、育児・介護との両立のためのテレワーク奨励金、女性活躍の施設整備助成金などが受付期間内です。ES助成金の後期や育業応援奨励金の第3回は、時期と枠に注意が必要です。最新の状況は公式サイトで確認してください。
Q3.複数の奨励金を同時に申請できますか。
A3.制度ごとに併給の可否が異なります。財団の制度には、過去の類似の助成金を受給していると対象外になる旨の記載があるものがあります。同一の経費を別の制度で重複して申請することも認められないのが一般的です。組み合わせる場合は、事前に事務局へ確認することをおすすめします。
Q4.申請前に取り組みを始めてしまいました。対象になりますか。
A4.制度によっては対象外になります。女性活躍のための施設整備助成金は、支給決定日以後に新たに取り組んだ経費が対象で、事前の発注や支出は対象外です。ワーケーション勤務導入奨励金のように、支給決定後に規定を整備する制度もあります。取り組みを始める前に、募集要項の対象期間を確認してください。
Q5.GビズIDプライムは必須ですか。
A5.育業応援奨励金は必須とされています。Jグランツでの電子申請を行う制度では、GビズIDの取得が必要になります。GビズIDプライムは書類の郵送確認を伴い、発行に日数がかかるため、申請を検討する段階で早めに取得手続きを始めることが賢明です。
Q6.カスハラ奨励金は、まだ間に合いますか。
A6.最終回の事前エントリーが令和8年10月23日から始まる予定です。当社が確認した資料では、令和8年度第2回で募集は終了とされています。マニュアルの整備と、録音・録画環境、AI活用システム、外部人材活用のいずれかの取組を事前に完了しておく必要があります。日程は公式の最新情報で確認してください。
Q7.令和8年度のスキルアップ助成金はありますか。
A7.あります。受付は令和8年3月1日から令和9年2月28日までです。事業内スキルアップ助成金とDXリスキリング助成金は、研修開始予定日の1か月前までの申請が必要です。令和8年度の単価と上限額は財団の募集要項で確認してください。問い合わせ先はスキルアップ助成金事務局(03-5211-0391)です。
Q8.助成金の金額は確実にもらえますか。
A8.いいえ、上限額は最大額であり、実際の支給額は審査と実績報告で確定します。奨励金は審査を経て支給され、先着・抽選の制度では受付後も交付決定に至らない場合があります。また、支給は取組の実施後の実績報告をもとに行われる制度が多く、資金は一時的に立て替える必要があります。
Q9.申請の窓口はどこですか。
A9.制度ごとに担当係が分かれています。電話番号は制度ごとに異なり、企業支援部の雇用環境整備課が中心です(例:育業応援・介護休業は03-5211-2399、テレワーク定着支援は03-5211-0395)。公式ページで担当係の連絡先を確認してください。
Q10.専門家に相談するメリットはありますか。
A10.要件の見落としと、準備の順番の誤りを避けられます。事前発注の禁止、規程改定の順序、GビズIDの取得、先着・抽選のタイミングなど、順序を誤ると対象外になる制度が多くあります。壱市コンサルティングでは、東京都の奨励金・助成金について、制度の情報整理と制度選びのご相談をお受けしています。申請書類の作成や手続きなど、社会保険労務士・行政書士の業務にあたる部分は、提携先の士業事務所と連携して対応します。
東京都の奨励金・助成金のご相談は壱市コンサルティングへ
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東京しごと財団の制度は種類が多く、受付の仕組みも制度ごとに異なります。壱市コンサルティングでは、東京都の奨励金・助成金について、貴社に合う制度の整理と選定のご相談をお受けしています。申請手続きなど士業の業務にあたる部分は、提携先の士業事務所と連携して対応します。
📋 制度選定と申請スケジュールの設計
対象要件を確認し、期限の近い順・金額の大きい順に優先順位を整理します。
🔄 提携先の士業事務所との連携
就業規則の改定や申請手続きなど、専門資格が必要な部分は、提携先の社会保険労務士・行政書士などの事務所と連携して進めます。
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