補助金ニュース 締切カレンダーと最新の採択率

【令和8年(2026年)11月】補助金NEWS|11月・12月の締切一覧と最新の採択結果|持続化第20回・成長加速化3次・東京都の助成金

結論1:11月・12月の締切は、6日・12日・24日、12月1日・14日・15日と続きます。 17時ではない締切(成長加速化3次は15時、東京都の設備投資支援は13時、創意工夫は16時)が混ざる点に注意が必要です。

結論2:持続化補助金 第20回は、11月5日(木)に受付が始まり、12月15日(火)17時が締切です。 商工会・商工会議所の様式4は12月4日(金)まで、と先に止まります。

結論3:採択率は制度で大きく違います。 最新の公表回では、省力化第6回が63.9%、成長加速化2次が25.6%でした。来年度の概算要求は「要求の段階」で、確定は年末の予算案以降です。

本記事は、令和8年(2026年)11月1日時点で、中小企業庁・中小機構・各事務局・東京都・公社の公表で確認できた内容だけをまとめています。

11月・12月に締切を迎える補助金はどれ?

11月6日の事業承継・M&A補助金16次から、12月15日の持続化補助金第20回まで、約1〜2週間おきに締切が続きます。 時刻が17時ではない締切(図の赤い印の4つ)を取り違えると、申請そのものができなくなります。

11月6日の事業承継・M&A16次から12月15日の持続化第20回まで、締切が約1〜2週間おきに続くことを示すタイムライン。成長加速化3次の15時と、東京都の設備投資支援の13時が、17時ではない締切。
図1 11月6日から12月15日まで、締切が約1〜2週間おきに続く。赤は17時ではない締切(成長加速化3次の15時、東京都の業務改善の16時・賃上げ重点の16時、設備投資支援第14回の13時)。省力化第9回の12月下旬は予定です。
日付と時刻 制度 補足
11月2日(月)〜13日(金)16:00 東京都 創意工夫チャレンジ促進事業 業務改善コース 第3回 交付決定は令和9年2月下旬(予定)
11月6日(金)17:00 事業承継・M&A補助金 16次 10月2日から受付。4つの枠
11月12日(木)15:00 成長加速化補助金 3次 当初の10月29日から変更。申請時に100億宣言の公表が必要
11月24日(火)13:00 東京都 躍進的な事業推進のための設備投資支援事業 第14回 10月23日から受付。Jグランツで申請
12月1日(火)17:00 デジタル化・AI導入補助金2026 7次締切 交付決定は令和9年1月19日(予定)
12月14日(月)16:00 東京都 創意工夫 賃上げ重点コース 第3回 11月16日から受付(10月20日に前倒し)
12月15日(火)17:00 持続化補助金 第20回(通常枠・創業型第4回) 様式4の発行受付は12月4日(金)まで
12月下旬(予定) 省力化投資補助金(一般型)第9回 公募開始は11月上旬、受付開始は12月上旬の予定

注意

成長加速化補助金3次の締切は、当初の10月29日15時から11月12日(木)15時に変更されています(100億企業成長ポータルの9月29日付のお知らせ)。古い資料を見ている場合は、最新の公募要領を確認してください。

📊 このセクションの要点

11月は6日・12日・13日・24日、12月は1日・14日・15日に締切が続きます。17時ではない締切は、成長加速化3次の15時、東京都の設備投資支援の13時、創意工夫の16時です。

お問い合わせはこちら

持続化補助金 第20回は、いつからいつまで?

受付開始は11月5日(木)、申請の締切は12月15日(火)17時です。 一般型の通常枠と創業型の第4回は、どちらも同じ期間です。商工会・商工会議所に発行してもらう「事業支援計画書(様式4)」の発行受付は、12月4日(金)までで、申請の締切より11日早く終わります。

持続化補助金第20回の日程。11月5日に受付開始、12月4日に様式4の発行受付が終了、12月15日17時に申請の締切。様式4の受付終了は、申請の締切の11日前。
図3 様式4の発行受付は、申請の締切の11日前に終わる。受付開始から様式4の締切までは29日間あります。

このほか、中小企業庁の公募情報には、災害支援枠(令和8年熊本地震)の2次(受付11月2日〜12月15日)の公募要領も、10月19日に公開されています。対象は、熊本地震で被害を受けた小規模事業者です。

賃金引上げ特例の判定方式や、補助上限・要件の詳細は、持続化補助金 第20回の完全ガイドで整理しています。第20回の公募要領の最新版は、商工会議所・商工会の公式ページで確認してください。申請の方法や必要な書類は、公募要領で確認してください。

POINT

様式4は、窓口での面談を経て発行されます。12月4日の前に窓口が混み合う前提で、11月のうちに相談の予約を入れるのが安全です。

📊 このセクションの要点

持続化第20回は、11月5日に受付開始、12月4日(金)に様式4の締切、12月15日(火)17時に申請の締切です。

お問い合わせはこちら

11月に締切や受付が動く、東京都の助成金は?

東京都では、11月に3つの事業が動きます。 業務改善コース第3回(11月2日〜13日)、賃上げ重点コース第3回(11月16日〜12月14日)、設備投資支援事業第14回(〜11月24日13時)です。

東京都の3つの事業の受付期間。設備投資支援第14回は10月23日から11月24日、業務改善第3回は11月2日から13日、賃上げ重点第3回は11月16日から12月14日で、前倒しにより受付が14日間から29日間に延びた。
図4 賃上げ重点コースの第3回は、10月20日の前倒しで、受付が14日間(旧12月1日〜14日)から29日間(11月16日〜12月14日)に延びた。
事業・コース 受付 要点
創意工夫 業務改善コース 第3回 11月2日(月)〜13日(金)16:00 助成限度額600万円、助成率2/3以内。面接審査は令和9年1月25日〜2月10日
創意工夫 賃上げ重点コース 第3回 11月16日(月)〜12月14日(月)16:00 助成限度額600万円、助成率3/4以内(小規模企業者は4/5以内)。追加募集回は令和9年1月4日〜14日
躍進的な事業推進のための設備投資支援事業 第14回 10月23日(金)〜11月24日(火)13:00 助成限度額100万円〜2億円。助成対象者の決定は3月中旬、助成事業の開始は令和9年4月1日以降

創意工夫チャレンジ促進事業は、交付決定が1事業者につき1度だけで、他のコースとの重複申請もできません。対象は、直近の決算期の営業利益が前期より減少した、または損失を計上した、都内の中小企業です。精算払い(後払い)のため、自己資金や借入の手当ても必要です。コースごとの違いは創意工夫チャレンジ促進事業の3コースの違いで、設備投資支援事業の対象や助成率は躍進的な事業推進のための設備投資支援事業の解説で、東京都の他の制度との使い分けは東京都のおすすめ補助金・助成金7選で整理しています。

📊 このセクションの要点

東京都は、11月13日(業務改善)、11月24日13時(設備投資支援)、12月14日(賃上げ重点)と締切が続きます。賃上げ重点は受付が29日間に延びました。

お問い合わせはこちら

成長加速化3次と事業承継・M&A16次は、何に注意すればよい?

成長加速化補助金3次は11月12日(木)15時、事業承継・M&A補助金16次は11月6日(金)17時が締切です。 どちらも、時刻と事前の準備が申請の可否を分けます。

成長加速化補助金 3次|11月12日(木)15時

申請時に、100億宣言が100億企業成長ポータルに公表されていることが必要です。宣言の公表手続きは通常2〜3週間かかり、ポータルは、10月27日(火)以降に宣言を申請した場合は、3次公募の締切までに公表が間に合わない可能性があると案内しています。まだ宣言をしていない場合は、3次への申請が難しいことがあるため、早めに事務局のお知らせを確認してください。詳しい要件は成長加速化補助金の完全ガイドを参照してください。

事業承継・M&A補助金 16次|11月6日(金)17時

受付は10月2日からで、事業承継促進枠、専門家活用枠、PMI推進枠、廃業・再チャレンジ枠の4つがあります。申請はJグランツの電子申請で、直近の15次は申請551件に対して採択338件でした。枠ごとの選び方は事業承継・M&A補助金の解説を参照してください。

📊 このセクションの要点

成長加速化3次は、100億宣言の公表が前提で、10月27日以降に宣言した場合は間に合わない可能性があります。事業承継・M&A16次は11月6日17時です。

直近の採択結果は?制度ごとに採択率はどれくらい違う?

公式の公表で確認できる最新の回では、採択率は25.6%から63.9%まで、2倍以上の差があります。 省力化第6回(63.9%)と事業承継・M&A15次(61.3%)が6割台、持続化第19回(47.2%)とデジタル化・AI導入4次(45.3%)が4割台、新事業進出第4回(33.9%)と成長加速化2次(25.6%)が2〜3割台です。

直近の採択率の比較。省力化第6回63.9%、事業承継・M&A15次61.3%、持続化第19回47.2%、デジタル化・AI導入4次45.3%、新事業進出第4回33.9%、成長加速化2次25.6%。
図2 採択率は25.6%から63.9%まで、制度で2倍以上違う。数字は各制度の最新の公表回です。回によって、申請の条件や審査の観点が違うため、単純な順位づけにはなりません。
制度・回 公表日 申請→採択 採択率
デジタル化・AI導入補助金2026 4次締切(8月25日) 10月7日 5,398者→2,446者 約45.3%
新事業進出補助金 第4回 9月30日 1,499者→508者 33.9%
事業承継・M&A補助金 15次 9月11日 551件→338件 約61.3%
省力化投資補助金(一般型)第6回 8月28日 1,841者→1,176者 63.9%
中小企業成長加速化補助金 2次公募 8月4日(追加採択は8月19日) 872件→223件 約25.6%(倍率約3.9倍)
小規模事業者持続化補助金 第19回(通常枠) 7月29日 16,576件→7,819件 約47.2%

補足

10月号からの新しい公表は、デジタル化・AI導入補助金の4次(10月7日)です。持続化第19回と成長加速化2次は、10月号では扱っていない回を加えました。デジタル化・AI導入4次の内訳は、通常枠1,836者→816者、インボイス対応類型3,536者→1,610者、セキュリティ対策推進枠22者→16者、複数者連携4者→4者です。数字はいずれも、中小企業庁・ミラサポplus・100億企業成長ポータルの公表によります。

📊 このセクションの要点

採択率は、省力化・事業承継M&Aが6割台、持続化・デジタル化AI導入が4割台、新事業進出・成長加速化が2〜3割台です。制度の選び方が、結果を左右します。

結果待ちの補助金は、いつ発表される?

省力化第7回は11月中旬、新もの第1回は令和9年1月ごろ、省力化第8回は2027年2月上旬が、公表されている採択発表の予定です。 いずれも予定で、変更されることがあります。

制度・回 締切 採択発表(予定)
省力化投資補助金(一般型)第7回 7月31日(金)17:00 2026年11月中旬
新事業進出・ものづくり商業サービス補助金 第1回 10月30日(金)18:00 令和9年(2027年)1月ごろ
省力化投資補助金(一般型)第8回 10月16日(金)17:00 2027年2月上旬

新もの(新事業進出・ものづくり商業サービス補助金)の第2回の日程は、公式で確認できていません。新ものの制度の概要は新もの(新事業進出・ものづくり商業サービス補助金)の完全ガイドで、省力化の要件は省力化投資補助金(一般型)の完全ガイドで整理しています。

来年度(令和9年度)の補助金は、どうなりそう?

8月31日に公表された令和9年度の概算要求のとおりで、10月以降に、予算案などの新しい発表は確認できていません。 要点は、補助金の統合、「宣言」の要件化、賃上げと税制の強化の3つです。

方向 概算要求の内容
統合 省力化・デジタル化・AI投資補助金として、一体的に支援(中小機構の運営費交付金6,980億円の内数)
宣言の要件化 新事業進出・ものづくり商業サービス補助事業(2,200億円)は、売上高10億円を目指す宣言を原則として要件化
賃上げ・税制 賃上げ促進税制の拡充、事業承継税制の抜本見直し

注意

概算要求は要求の段階です。年末の政府予算案を経て、国会で成立するまで確定しません。名称・金額・要件は変わる可能性があります。詳しくは令和9年度概算要求の読み解きと、10月号の補助金NEWSを参照してください。

11月に、経営者が取るべき行動は?

まず、自社の投資計画に合う締切を1つ決め、その締切から逆算して書類と窓口の予約を進めます。

状況 11月にやること
持続化第20回を狙う 商工会・商工会議所に相談の予約を入れる。様式4は12月4日(金)まで
成長加速化3次を考える 100億宣言が公表されているかを確認する。10月27日以降の宣言は、公表が間に合わない可能性がある
省力化第9回に備える GビズIDプライムの取得に時間がかかるため、先に手続きを進める。公募開始は11月上旬の予定
東京都の助成金を使う 創意工夫は11月13日と12月14日、設備投資支援は11月24日13時。交付決定は1度だけなので、コースを先に決める
デジタル化・AI導入を使う 次の締切は12月1日(火)17時。交付決定は令和9年1月19日(予定)

お問い合わせはこちら

よくある質問(Q&A)

Q1.11月の補助金の締切は、いつですか。

A1.主なものは、11月6日(金)の事業承継・M&A16次、11月12日(木)15時の成長加速化3次、11月13日(金)の東京都の業務改善コース、11月24日(火)13時の東京都の設備投資支援です。11月の締切のうち、17時ではないものが3つあります。成長加速化3次が15時、東京都の設備投資支援が13時、創意工夫の業務改善コースが16時です。

Q2.持続化補助金の第20回は、いつ申請できますか。

A2.2026年11月5日(木)から12月15日(火)17時までです。一般型の通常枠と創業型の第4回が同じ期間です。商工会・商工会議所の様式4の発行受付は、12月4日(金)までです。

Q3.成長加速化補助金3次の締切は、いつですか。

A3.2026年11月12日(木)15時です。当初の10月29日から変更されています。申請時に100億宣言が公表されている必要があり、公表には通常2〜3週間かかります。

Q4.東京都の創意工夫チャレンジ促進事業は、いつ申請できますか。

A4.業務改善コースの第3回は11月2日〜13日、賃上げ重点コースの第3回は11月16日〜12月14日です。賃上げ重点コースは、10月20日に前倒しが発表され、追加募集回(令和9年1月4日〜14日)も設けられました。交付決定は1事業者につき1度だけで、他のコースとの重複申請はできません。

Q5.補助金の採択率は、制度選びにどう使えばよいですか。

A5.目安にはなりますが、自社の計画の出来を保証するものではありません。最新の公表回では、25.6%から63.9%まで差があります。ただし、補助額・要件・審査の観点が制度ごとに違うため、採択率だけで比べることはできません。

Q6.来年度は補助金が統合されるなら、今年は申請を見送るべきですか。

A6.見送る理由にはなりません。現行の締切に合わせて準備するのが基本です。概算要求は要求の段階で、年末の予算案と国会での成立を経て確定します。今の締切に向けて作る事業計画は、来年の制度でも土台になります。

補助金の選定・申請でお困りの方へ

締切に追われる申請ではなく、事業計画を軸にした伴走支援を

補助金の申請支援から、財務の分析や財務支援まで、中小企業を支えています。今日の内容について、ご相談があれば、公式LINEから事前相談をどうぞ。

補助金の選定

自社の投資計画に最も合う制度と、締切から逆算したスケジュールを整理します。

事業計画の策定支援

審査の観点に沿って、賃上げの計画を含む事業計画を一緒に作り込みます。

採択後の伴走

交付申請、実績報告、事業化状況報告まで継続して支援します。

締切が近い制度ほど、準備に使える時間は限られています。まずは現状をお聞かせください。

こんなお悩みをお持ちの方は、ぜひご相談ください

  • ✅ どの補助金に申請すべきか分からない
  • ✅ 11月・12月の締切に間に合うか不安
  • ✅ 以前不採択になった計画を見直したい
  • ✅ 賃上げ計画の立て方が分からない

お問い合わせはこちら

友だち追加 お問い合わせ